耳鳴りの原因と対策方法|快適な生活を送ろう

女医

心身をメンテナンスしよう

安静が必要です

見上げる女性

長時間ヘッドフォンを使用して大きな音で音楽を聴いていたり、工場のような常時大きな騒音の中で仕事をしていると耳鳴りが生じる事があります。体調が崩れたり、風邪をひくと特に耳鳴りを感じやすくなり、時間と共に解消していきます。このような症状を外傷性難聴と呼び、安静にすることで耳鳴りが少なくなっていきます。同じ耳鳴りでも突発性難聴は、特に原因もなく発症し、耳鳴りを伴います。社会生活の中で起きたストレスや乱れた生活習慣が引き起こすともいわれています。精神的な不安や抑うつ状態からも発症する場合も多く、心療内科や精神科の治療が必要な場合もあります。この場合、耳の病気というよりは心の病気が体のあちらこちらに影響を与えています。

多数の治療法があります

突発性難聴は、ウィルス感染から起こる場合があります。抗ウィルス薬を投与することで難聴や耳鳴りが解消していきますが、内耳周辺にあるリンパがむくんで周辺の血流を悪くしたり、周辺器官に悪影響を与える場合があります。このむくみを内リンパ水腫と呼び、利尿薬を使用して体内の余分な水分を吐き出す治療を行います。また、自律神経の乱れが伴う場合も多く、自律神経失調症との関係が深い病気です。耳鳴りは常時付きまとう恐怖感が伴い、人によってはうつ病を発症します。治療にはメンタルをケアするために臨床心理士と共にカウンセリングを行い、不快な耳鳴りと上手に付き合っていく方法を自覚していきます。抗うつ薬を使用した薬物療法と併せて行うと効果的です。